■クサノオウ■ ケシ科クサノオウ属/2007年5月3日撮影/広島市南区
葉っぱをちぎると黄色い汁が出てくるところから「草の黄(おう)」と呼ばれるとか、瘡病(皮膚病)に効くところから「瘡(くさ)の王」と呼ばれるとか。 黄色くて十字についた4枚の花びらが目を惹きます。
蕾はちょっと縦長に丸っこくて白い毛が沢山ついていていかにもケシ科の花の蕾なカンジ。花が終わると真ん中の雌しべがにょろっと細長い種になります。